おもちゃ、家電、もろもろの修理の足跡と備忘録

色々と忘れるので。趣味のメモ

アイホン玄関ドアホンの修理

 
 

3回目の修理かな

新築から働いてもう20年超の映像付き玄関ドアホン、多分今回で3度目の修理。
主訴:ピンポンされると、家の中の装置で、ぶー、と言って外の音が聞こえない。(ハム音?)
家の中で外の映像は映る。音声周りがおかしい。多分、子機の音周り、だろうと当たりをつけて取り外し。
 
アイホン
親機:HG-1M(もちろん生産中止品)
子機:HF-DA(もちろん生産中止品)
 

子機の取り外しと分解

子機の取り外しは、正面中央下部、に切り欠きがあって、子機底面の引っ掛けを前方手前に引くと、隠しパネルが外れます。そこにネジが一本で止まっているだけです。
子機の分解は、裏上部に一箇所ネジ止めのみ。開けてメインの基板のネジ一本を外すと、きれいに開けます。各基板等とはコネクタでつながっているのでこれも簡単。保守性はとても良いです。↓
以前修理したときに、スピーカの保護膜が経年劣化でボロボロになって、スピーカそのものは日光に焼けてはいたものの、確認の結果まだ使えたのでスピーカ本体の交換はせず、保護膜部を作って交換してあります(マイク部も同様)↓
今回も映像は出ていたし、見たところ基板などにも損傷は見えなかったので、雨水等での接触抵抗の増大?による動作不良かな、ということで、怪しそうな部分(スピーカやマイク接続のケーブルの切り戻しとはんだ付け、各コネクタの接点磨き、子機の外部接続用の接点磨きなど)の修理を行ったところ動作回復。ピンポンできました。やっぱりそういうことだったようです。
(★裏蓋を閉めるときにはケーブルの挟み込みに注意してください。防水のためだと思いますが、割とぴったりに作ってあります)
 

待機時と動作時の印加電圧の違い

ちょっと気になったのでチェックしてみたのですが、子機への待機時と動作時の印加電圧(この直流印加電圧の上に映像音声信号を重畳して伝送しているはず)ですが、待機時8V、動作時15V程度で異なるようです。なるほど。親機側、子機側とも接続抵抗値が増えるとその辺りも関係してくるのかもしれませんね。
 
動作時の印加電圧(ピンポンがなったあと)↓
 
待機時の印加電圧↓
 

ついでにカメラの前カバーの劣化膜除去

せっかくの機会?なので、子機のカメラ部の前カバーの清掃(ジフで劣化被膜部の磨き上げ)などもしてカメラ写りも良くなりました。(一枚目の写真は磨き上げ後。磨き上げる前は見た目にも白くなっていました)
めでたしめでたし。これでまたしばらく元気に働いてくれると嬉しいです。
 
毎度ですが、本記事は自分自身の備忘録であって、決して修理や分解を勧めるものではありません。参考にされる場合はすべてご自身の判断と責任に於いて対応をお願いします。
今回の子機修理は、低圧部のみなので特に気にする必要は無いと思われますが、親機は100V直結になっています。私は有資格者なのでそれなりの知見、技術を有していますが、親機をいじる場合は電気工事士等の資格が必要かと思います(要は強電の知見がない人は絶対にやっちゃ駄目、ということ。感電等の危険があります)。