
面白いもの見つけました。NFC tag。(NFCは、”Near Field Communication”の略です)
スマホでタッチ決済なんかに使うあれ(NFC)の機能を使って、自分で作ったデータでスマホが制御できる、という代物です。
例えば、車に乗って自宅に帰るとき、通常スマホでナビしようと思うと、「スマホでログインして、Mapsを立ち上げて、それから自宅を選んで、ようやく自宅までナビ!」。
それが設定してあるNFC tagがあれば、「スマホでログインして、NFC tagをタッチ決済のようにピッと読み込ませれば、勝手に自宅までのナビ画面」になる。(まぁ、この場合、スマホに向かって「自宅までナビして」って言えば済むんですけれどね。)
他にも、NFC tagを読み込ませることで、電子名刺の代わり、ちょっとお昼寝で15分後にアラームをセットとか、部屋に戻ったら照明つけてカーテン閉めてとか、自分のSNSの画面を開くとか、なにか定型作業、場所に紐づけて何度もやるようなことを設定することができるわけです。
ちょっとお遊びするには簡単、価格もお手軽、で試せます。
NFC tagのお値段:
私はアマゾンくんで20枚で500円ほど。一枚25円ほど。
NFC tagの設定:
AndroidでもiPhoneでもできるようですが、私はAndroidのアプリ(無料版)の”NFC Tools"とコンパニオンアプリの”Tasks"。
NFC Tagの動作:
NFC Tag自体は、電源(電池)は持っておらず、スマホ側からの電波を電源として、Tag内にあるデータのRead/Writeをするようです。ちなみにアプリでロックさえしなければ何度でも書き換えられます(限度はあるでしょうけれど)。
NFC Tagの容量:
色々あるようですが、NTAG213というのが144バイト、NTAG215というのが504バイト、NTAG216が888バイトだそうです。(今回買ったのはNTAG215ですかね)
まだ良くわかっていませんが、できることは、
▶NFC Tagに情報(URLとかアプリへの指示とか)を記載して、それを読み込むことでスマホを動作させる
▶スマホのアプリがNFC TagのIDを見て、Tagを識別して動作させる
ということのようです。
ちょっと見、面白いけれど、何に使えば良いだろう。
とりあえず、車のスマホホルダには、自宅までナビを設定してみました。まぁ、使えます。
ちなみに、上記の「自宅までナビ」、の設定ですが、調べてみるとGoogleに登録してある”Home”(自宅)というデータを、GoogleMapsで取ってくるAPIはない(セキュリティ上の対応のようです)ので、API上で自宅の住所を入れての検索もすることもできるのですが、一応緯度経度を設定しました。
設定方法:
NFC Toolsから「書く」/「レコード追加」/「カスタムURL/URI」で
google.navigation:?q=35.xxxx,139.xxxx&mode=d
と設定。q=に続けて所望の移動先の緯度経度を設定する。
先頭に「URL/URI」という文字が入っていたら削除する。←これ重要。
最後のmode=dはドライブモードのdだそうです。その他はGeminiくんでもCopilotくんでも調べればAPIも教えてくれます。
これで、ピッ、とやると自宅(所望の緯度経度)までのナビが始まります。
緯度経度を得る方法は、Windows11のGoogleMapsだと、所望の場所で右クリックすると表示されるので、それを設定します。
面白い使い方があったら共有下さいねー。
では、お楽しみください。
修正メモ:@20251103
NFCtagへの書き込み方を修正しました。「URL/URI」が入っていると、NFC toolsやtasksが入っていないとインストール画面に遷移してしまうようです。